労働も裁量さえあれば、案外苦でないきがしてきた
労働者階級からの脱出を目指して、この1,2か月ほど色々思案してきたのですが、
結局仕事内容や激務度等について、ある程度自分で裁量をもてるのであれば、
あまり苦痛は感じないような気がしてきました。
そもそも、私が労働で苦と感じていたのは、自由が制限されることでした。
好きな時間に好きなことができない、やりたくないor無意味なことをやらねばならない。などなどです。
ただ、上記の不自由は労働者である限り完全に排除することはできませんが、
ある程度社内でも裁量を拡大する方向に動くことはできるのではと気が付き始めたのが、最近私です。
もちろん脱労働を達成して、資本家に移行できればより時間的にも、
精神的にも自由になれるので、方向性は変えていませんが、
会社員である今できることはやりつつ、
長期的にみて資本収入の比率を上げていくといった戦略を取っていこうという感じです。
会社員としてできる裁量の広げ方でいま思いついているor実践していることを挙げてみます。
・仕事のタスク管理徹底と、仕事を受けすぎない工夫
・可能な場合は定時死守する姿勢
→午前中にとにかく大半を片付けること
・有給の積極的・計画的取得と活用
→仕事より体調最優先で休む必要あれば休む。
休んだ日の仕事は誰かがやってくれるし、無理するより絶対結果は良くなる。
・意見は普通にちゃんという
→意見を言いづらい空気が職場にあっても、よほど極端な意見でなければ言う。
間違ったことを言っても案外影響ないが、正しいことを言わずにいると、
組織全体のミスに気付かず、結果超めんどくさいことになる。
→している仕事毎に気づくポイントはことなるので、
絶対に若手でも意見は言うべき。
組織に心理的安全性があることが大前提だけど、心理的安全性が低いからといって
恐れて発言しないと本当に面倒なことが起こる。
心理的安全性を作るのは上司側の責任という思い込みはいったん捨てて、
自分が発言することで、心理的安全性が切り開かれることを理解する。
(学生時代、クラスに授業で良く発言する人がいると、
何のかんの他のひとも発言しだすのと同じ現象だと思う)
仕事の苦を取り除くことは、裁量を得る事、すなわち自由を獲得することが重要で、
いかに「やらされている」ではなく「やっている」の状態を作れるかが重要だと思う。